RESPIRATORY
呼吸器科・アレルギー科の診療案内
『呼吸器専門医』が、
あらゆる呼吸器症状・呼吸器疾患に
対して、適切に対応いたします。
みなみ堀江クリニックでは、長引く咳、咳喘息・気管支喘息・鼻炎などのアレルギー疾患、睡眠時無呼吸症候群、肺気腫・COPD、間質性肺炎、などの呼吸器・アレルギー診療に力をいれております。
「咳が長引く」、「痰が切れにくい」、「動くと息切れがする」、「就寝中にいびきをかく」といった症状には、放置してはいけない病気が隠れている可能性がありますので、お早めにご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群の検査・治療も行っておりますので、いびきをかく方や寝ているときに呼吸が止まっているとご家族から言われたことがある方は、お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、心筋梗塞・脳梗塞のリスクが増大し、寿命が縮まることが分かっています。
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咳喘息
咳喘息は、喘鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)を伴わず、主に咳を症状とする病気です。
夜間や早朝に悪化しやすい傾向があります。
風邪やコロナウィルス感染後の長引く咳の中に、咳喘息が含まれていることがあるので要注意です。
適切に治療を行わないと、30~40%の方が気管支喘息に移行するとされていますので、お早めにご相談ください。 -
気管支喘息・アレルギー性鼻炎
気管支喘息は、ハウスダスト・花粉などのアレルゲンやタバコ、心理的ストレス、気候の変化などが誘因となり、喘鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)を伴った咳発作がおきます。
放置すると、不可逆的(もとに戻らない)気道狭窄を来し、肺機能が低下していきます。
また、命に関わる喘息発作を来すため、専門医による適切な治療が必要です。
アレルギー性鼻炎は、ハウスダストや花粉などのアレルゲンが原因で、鼻汁・鼻づまり・くしゃみを呈する疾患です(花粉症など)。
気管支喘息の方は、アレルギー性鼻炎を合併していることが多く、逆にアレルギー性鼻炎の方も気管支喘息を合併していることが多いです。
気管支喘息とアレルギー性鼻炎は同時に治療することが重要です。 -
肺気腫・COPD
肺気腫・COPDの一番の原因は喫煙(タバコ)です。
喫煙によって肺の組織が破壊され、徐々に呼吸機能が低下し、運動時・労作時の息切れが出現します。
肺気腫・COPDをお持ちの方は、肺癌、高血圧、脂質異常症、逆流性食道炎などを合併しますので、合併症の治療も含め、専門医による定期的な診療が必要です。
当院の医師は肺気腫・COPDに対しても診療経験が豊富ですのでお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸・低呼吸を繰り返し、いびきや熟睡感の低下、日中の眠気を来す病気です。
睡眠中の低酸素状態により、高血圧や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こすリスクが高まり、寿命が縮まることが分かっています。
睡眠不足によって日中に急激な眠気に襲われて仕事に支障をきたしたり、居眠り運転で事故を起こすことも少なくありません。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、お気軽にご相談ください。
就寝時に検査機器を装着していただくことで、無呼吸の度合いを調べることができます(ご自宅での検査が可能です)。
重症度に応じてCPAP療法、減量指導、マウスピースなど適切な治療法をご提案致します。