【ウィルス感染後の咳に関して】
風邪やコロナウィルス感染、インフルエンザウィルス感染の後に咳が長続きしている場合、咳喘息や、気管支喘息、COPD/肺気腫が潜んでいる可能性があり、注意が必要です。
*特に、夜間、就寝中、朝方に咳がひどくなる方は要注意です。
【背景疾患の特定】
単なる風邪に伴う咳(感冒後咳嗽)の場合は、基本的には無治療で自然に軽快しますが、咳喘息や気管支喘息、COPD/肺気腫が背景にある場合は、適切な治療が必要です。
【呼吸器専門医の診察 】
両者は鑑別が難しいケースや、肺癌などの重篤な疾患が潜んでいる可能性もありますので、ウィルス感染後に咳が長引く場合は呼吸器専門医の診察を受けていただくことをお勧め致します。
咳の診療は、咳の出る原因疾患や背景疾患を念頭においた上で、検査と治療を行うことが重要です。
当院では、咳の診療を含め、呼吸器疾患に関して経験豊富な医師が、適切な検査・治療をご提案致します。
長引く咳でお困りの方は、当院へご相談ください。